成功思考と行動 習慣と自己管理

仕事が遅い自分が嫌になる20代30代へ|「仕事ができない」と転職を決める前に試したい6つの改善法

仕事が遅い自分が嫌になる20代30代へ|「仕事ができない」と転職を決める前に試したい6つの改善法

「また自分だけ仕事が終わっていない」

「周りはもっと早く仕事をこなしているのに……」

「自分って仕事ができない人間なのかな」

毎日こんなことを考えていませんか?

上司から、

「もっと早くできない?」

「まだ終わってないの?」

と言われるたびに自信を失い、

「この仕事、自分には向いていないのかもしれない」

「転職したほうがいいのかな」

と考えてしまう人もいるでしょう。

でも、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。

仕事が遅い=仕事ができない、ではありません。

仕事が遅くなっている原因は、能力そのものではなく、

  • 仕事の進め方
  • 優先順位
  • 集中の仕方
  • 周囲との連携
  • 時間の使い方

にあることも多いからです。

今の会社を辞めるかどうかを決める前に、まず仕事のやり方を少し変えてみませんか?

今回は、仕事の速さと質を高めるために今日から試せる6つの方法を紹介します。


「仕事が遅いから転職したい」と思う気持ちは珍しくない

毎日のように仕事が終わらない。

同僚より時間がかかる。

上司から何度も注意される。

そんな状態が続けば、

「自分にはこの仕事が向いていない」

と思ってしまうのも無理はありません。

特に20代・30代は、周囲と自分を比べやすい時期でもあります。

同期がどんどん仕事を任されている。

後輩のほうが仕事が早い。

自分だけ残業している。

そんな光景を見ると、

「自分には能力がないのではないか」

と思ってしまいます。

しかし、焦って転職する前に一度考えてみてください。

あなたは本当に、

「能力がない」

のでしょうか。

それとも、

今まで効率のいい仕事の進め方を教わっていないだけ

ではないでしょうか。


あわせて読みたい

「転職しても新しい仕事についていけないかもしれない」と不安になっている人はこちらも読んでみてください。
転職して仕事についていけるか不安な人へ|「自分だけできない」と怖くなる必要はない


改善法① 最初から完璧に仕上げようとしない

仕事が遅い人ほど、

「最初からちゃんと作らなければ」

と考えてしまうことがあります。

例えば資料作成。

いきなり文章を書き始め、

表現を直し、

レイアウトを整え、

数字を確認する。

そして途中で、

「そもそも方向性が違った」

と気づいて全部やり直す。

これでは時間がかかります。

おすすめなのは、

まず全体の方向性だけを決めることです。

例えば企画書なら、

  1. 目的
  2. 現状
  3. 問題点
  4. 提案
  5. 効果

くらいの骨組みだけ作る。

そして一度そこから離れる。

別の仕事をしている間に、

「あの資料にはこの数字を入れよう」

「この説明のほうが分かりやすいかもしれない」

とアイデアが浮かぶことがあります。

最初から100点を目指すのではなく、

まず30点のたたき台を作る。

これだけでも仕事のスピードはかなり変わります。


改善法② 今日やることを全部書き出す

仕事が遅くなる大きな原因の一つが、

頭の中だけで仕事を管理すること

です。

「あれもやらなきゃ」

「これも今日だった」

「あのメールも返さないと」

頭の中に仕事が増えるほど集中できなくなります。

そこでおすすめなのが、

朝一番に今日やる仕事を書き出すことです。

例えば、

  • A社へ見積回答
  • 上司へ資料提出
  • 午後の会議準備
  • B社へメール返信
  • 明日の訪問準備

これだけで構いません。

そしてできれば優先順位を付けます。

A:今日絶対に終わらせる

B:できれば今日やる

C:時間があればやる

こうすると、

「何から始めればいいか分からない」

という時間が減ります。

仕事ができる人ほど、全部を同時にやろうとはしません。

今やるべき仕事を一つ選び、それを終わらせています。


改善法③ 完成してから相談するのをやめる

真面目な人ほど、

「ちゃんと完成させてから上司に見せよう」

と考えます。

しかし、これが仕事を遅くする原因になることがあります。

3時間かけて資料を作ったあと、

上司から、

「方向性が違う」

と言われたらどうでしょう。

また最初からやり直しです。

だからこそ、

完成前に一度相談する

ことが大切です。

例えば、

「この案件ですが、まずA案で進めようと思っています」

「資料はこの3項目で作ろうと思います」

「金曜日までに提出予定です」

と先に伝える。

これだけで、

「その方向でOK」

「そこはB案にして」

と早い段階で軌道修正できます。

仕事が早い人は、

一人ですべてを解決している人ではありません。

早めに周囲を巻き込んでいる人です。


改善法④ スマホを見る回数を減らす

仕事中、

少し疲れたからスマホを見る。

LINEを確認する。

SNSを見る。

ニュースを見る。

気づけば10分経っている。

こうしたことは珍しくありません。

問題なのは10分という時間だけではありません。

一度途切れた集中力を、

「さっき何をしていたんだっけ?」

と戻すまでにも時間がかかります。

そこで、

仕事中はスマホを、

  • バッグに入れる
  • 引き出しにしまう
  • 通知を切る

など、目に入らない状態にしてみてください。

「スマホを絶対に触らない」

必要はありません。

昼休みや休憩時間には見て構いません。

重要なのは、

集中する時間と休む時間を分けること

です。


改善法⑤ 25分集中して5分休む

仕事が遅いと、

「もっと長時間集中しなければ」

と思いがちです。

しかし、ずっと集中し続けるのは簡単ではありません。

そこで試してほしいのが、

25分集中+5分休憩

という方法です。

やり方は簡単です。

25分間は一つの仕事だけをやる。

メールもスマホも見ない。

25分経ったら5分休む。

そしてまた25分集中する。

いわゆるポモドーロ・テクニックと呼ばれる時間管理法です。

例えば、

9:00~9:25

資料作成

9:25~9:30

休憩

9:30~9:55

資料作成

という具合です。

「今日は3時間資料を作ろう」

と思うと重く感じます。

でも、

「とりあえず25分だけやろう」

なら始めやすくなります。

仕事が早い人と遅い人の違いは、

能力ではなく、

集中できる環境を作っているかどうか

の場合もあります。


改善法⑥ 「何時までに終わらせる」と決める

最後はとてもシンプルです。

仕事を始めるとき、

終了時間を決めてください。

例えば、

「この資料は11時まで」

「メール返信は10時30分まで」

「見積作成は15時まで」

と決めます。

期限を決めずに仕事をすると、

「もう少し直そう」

「ここも確認しよう」

と、いつまでも作業が終わらなくなります。

真面目な人ほどこの傾向があります。

もちろん仕事の品質は重要です。

しかし、

100点を目指して3時間かけるより、80点を1時間で作って上司に確認してもらったほうがいい仕事もあります。

仕事には必ず、

「求められている品質」

があります。

すべての仕事を100点にする必要はありません。


それでも仕事が遅いなら「自分」ではなく「職場」を疑ってみる

ここまで紹介した方法を試しても、

どうしても仕事が終わらない。

そんな場合は、

自分を責めるだけではなく、

職場側に問題がないか

も考えてみてください。

例えば、

  • 明らかに仕事量が多すぎる
  • 人手不足が慢性化している
  • 上司からの指示が毎回変わる
  • 教育なしで仕事を任される
  • 担当範囲が曖昧
  • ミスをすると必要以上に責められる
  • 長時間残業が当たり前

こうした職場では、

どれだけ効率化しても仕事が終わらない場合があります。

それなのに、

「自分の能力が低いからだ」

と思い続けてしまう。

これはかなり危険です。

仕事がうまくいかない原因は、

自分の能力だけで決まるわけではありません。

環境との相性もあります。


仕事そのものより職場環境に疑問を感じている人へ

転職を考えるなら、次の会社では同じ失敗を繰り返さないことも大切です。
転職先選びで失敗する人の共通点|20代30代が「こんなはずじゃなかった」を防ぐ7つの判断基準


「仕事が遅い」という理由だけで転職していいのか?

ここで一番難しい問題です。

「仕事が遅いから転職したい」

これは転職理由になるのでしょうか。

結論から言えば、

すぐ辞める必要はありませんが、転職を考えてはいけない理由もありません。

まず今の職場で、

  • 仕事の進め方を変える
  • 優先順位を付ける
  • 早めに相談する
  • 集中時間を作る
  • 締め切りを決める

ことを試してみる。

その結果、

「前より仕事が楽になった」

のであれば、転職する必要はないかもしれません。

逆に、

できることをやっても状況が変わらない。

仕事そのものが合わない。

毎日強いストレスを感じる。

成長できるイメージもない。

そう感じるのであれば、

他の会社を見ることは逃げではありません。

転職活動を始めたからといって、

必ず会社を辞める必要もありません。

求人を見る。

自分の市場価値を調べる。

転職エージェントに相談する。

他社と比較してみる。

それだけでも、

「今の会社に残るべきか」

「別の環境に行くべきか」

が見えやすくなります。


20代30代で大切なのは「仕事ができない」と決めつけないこと

仕事が遅い日が続くと、

「自分は仕事ができない人間だ」

と思ってしまいます。

でも、それは少し早すぎます。

今の仕事が苦手なだけかもしれません。

今の上司との相性が悪いだけかもしれません。

仕事の進め方を知らないだけかもしれません。

あるいは、

あなたの強みを活かせる仕事が別にあるのかもしれません。

20代・30代は、これからまだ働き方を変えられる年代です。

大切なのは、

今の会社での評価だけで、自分の価値を決めないこと。

今の環境でうまくいっていないからといって、

他の会社でもうまくいかないとは限りません。


仕事に疲れて「もう何もしたくない」と感じている人へ

効率化より先に休むことが必要な場合もあります。
【心が疲れたあなたへ】メンタルが落ちた時に「やるべきこと」5つの対処法


まとめ|仕事の速さは「才能」より「やり方」で変えられる

今回は、仕事の速さと質を高める6つの方法を紹介しました。

  1. 最初から完璧に仕上げようとしない
  2. 今日やることを書き出す
  3. 完成前に相談する
  4. スマホを見る回数を減らす
  5. 25分集中して5分休む
  6. 終了時間を決める

すべてを一度に変える必要はありません。

まず明日、

一つだけ試してみてください。

それだけでも仕事の進み方が変わるかもしれません。

そして、それでもうまくいかないなら、

「自分はダメだ」

ではなく、

「この仕事、この会社は自分に合っているのだろうか?」

と問い直してみてください。

仕事ができるかどうかは、

あなた一人の能力だけで決まるものではありません。

仕事内容。

上司。

会社の仕組み。

職場環境。

そしてあなた自身の得意・不得意。

その組み合わせによって大きく変わります。

今いる場所だけを見て、

自分の可能性を決める必要はありません。

改善できることは改善する。

それでも変わらないなら、環境を変えることも考える。

「努力するか、転職するか」の二択ではなく、まず自分でできることを試したうえで、自分に合った場所を探していけばいいのです。

(参照)
フェルミ漫画大学 【要約】すべての仕事を1/2の時間で終わらせるガチ速仕事術 大原昌人

-成功思考と行動, 習慣と自己管理

© 2026 オハナ転職 Powered by AFFINGER5