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転職エージェントに相談するとき何を話す?初回面談で聞かれること・聞くべきこと7選【20代30代】

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転職エージェントに相談するとき何を話す?初回面談で聞かれること・聞くべきこと7選【20代30代】

「転職エージェントに登録してみたいけど、面談で何を話せばいいんだろう?」

「転職理由をうまく説明できる自信がない」

「まだ転職するか決めていないのに、相談して大丈夫?」

初めて転職エージェントを利用するとき、こんな不安を感じる20代・30代は多いと思います。

特に、

「転職理由も希望する仕事も、まだはっきり決まっていない」

という人ほど、面談にハードルを感じるかもしれません。

でも、最初から完璧に話せなくても大丈夫です。

むしろ、

「何がしたいのか分からない」

「今の会社を辞めるべきか迷っている」

「自分にどんな仕事が向いているのか分からない」

という状態を整理することも、面談を受ける目的の一つです。

この記事では、

  • 転職エージェントの初回面談で聞かれること
  • 事前に考えておきたいこと
  • こちらから聞いておきたい質問
  • 転職理由がうまく言えないときの話し方
  • 面談後に何を判断すればいいのか

まで、初めて転職活動をする20代・30代にも分かりやすく解説します。


そもそも転職エージェントの初回面談は何のため?

こんにちは、キクスケです。

転職エージェントの「面談」と聞くと、

採用面接のように自分を評価される場所

だと思っていませんか?

僕も転職を経験してきたので、

「ちゃんとした転職理由を話さないといけない」

「希望する仕事を決めてから相談しないといけない」

と思ってしまう気持ちはよく分かります。

でも、企業との採用面接と転職エージェントとの面談は目的が違います。

企業の面接では、

「この人を採用するか」

が見られます。

一方、転職エージェントとの面談では、

「この人がどんな仕事をしてきて、これからどうしたいのか」

を整理していきます。

だから、

「まだ転職するか迷っています」

と伝えても構いません。

そもそも「転職するか決めていないのに登録していいの?」と不安な人は、先に転職エージェントは相談だけでもOK?転職するか決めていない人へを読んでみてください。

この記事では、その次の段階である**「実際の面談では何を話せばいいのか?」**を詳しく見ていきます。


転職エージェントの初回面談で聞かれること7つ

サービスや担当者によって違いはありますが、初回面談では主に自分の経歴や転職理由、希望条件などについて話していきます。

大切なのは、

「正解を答えよう」としすぎないこと。

分からないことは、

「まだ決められていません」

と伝えて構いません。

そのうえで、最低限次の7つは整理しておくと話しやすくなります。


①これまでどんな仕事をしてきたか

まず聞かれるのが、これまでの仕事についてです。

例えば営業なら、

「法人営業を3年間経験しました」

だけで終わらせず、

  • 何を売っていたのか
  • どんな顧客を担当していたのか
  • 新規営業か既存営業か
  • どんな業務を担当したのか
  • どんな成果を出したのか

まで整理しておくと、自分の経験が伝わりやすくなります。

例えば、

「製造業で3年間、法人営業をしています。既存顧客を中心に、見積作成、納期調整、社内の製造部門との調整などを担当しています」

という感じです。

ここで重要なのは、

自分にとって当たり前の仕事を省略しないこと。

毎日やっている仕事ほど、自分では「大した経験じゃない」と思ってしまいます。

でも別の会社から見れば、

顧客折衝。

見積作成。

納期管理。

社内調整。

クレーム対応。

新規開拓。

こうした経験も立派な仕事です。

「自分の経験なんて大したことない」と感じている人は、転職したいけど自分に何ができるかわからない人へ|強みの見つけ方も参考にしてみてください。

自分では普通だと思っている経験の中に、強みが隠れていることがあります。


②なぜ転職を考え始めたのか

次に聞かれやすいのが転職理由です。

ここで悩む人は多いと思います。

「給料が安いから」

「上司が嫌だから」

「仕事がつまらないから」

本当の理由をそのまま言っていいのか迷いますよね。

転職エージェントとの面談では、本音をある程度伝えて構いません。

ただし、

「嫌だから辞めたい」で終わらせない

ことが大切です。

例えば、

「給料が安い」

なら、

「今後の生活も考えると、もう少し年収を上げられる環境を探したい」

と考えてみる。

「仕事がつまらない」

なら、

「現在はルーティン業務が中心なので、もう少し自分で考えて提案できる仕事を経験したい」

と考えてみる。

つまり、

不満→次の会社で実現したいこと

に変換します。

「今の会社を辞めたいけれど、本当に転職するほどなのか?」と迷っているなら、まずは**「仕事を辞めたいけど転職するほどではない?判断する7つの基準」**を読んで、自分の不満を整理してみるのもおすすめです。


③次の会社で何を変えたいのか

転職理由とセットで考えてほしいのが、

「転職によって何を変えたいのか」

です。

例えば、

  • 年収を上げたい
  • 休日を増やしたい
  • 残業を減らしたい
  • 通勤時間を短くしたい
  • 新しい仕事に挑戦したい
  • 専門性を身につけたい
  • 将来性のある業界へ行きたい
  • マネジメントを経験したい

などがあります。

全部実現できれば最高ですが、現実には難しいこともあります。

そこで僕がおすすめしたいのが、

「絶対に変えたいこと」と「できれば変えたいこと」を分けること。

例えば、

絶対に変えたい
→ 年収450万円以上

絶対に変えたい
→ 転勤なし

できれば変えたい
→ 年間休日120日以上

できれば変えたい
→ 通勤60分以内

という感じです。

これだけでも求人を選びやすくなります。


④どんな仕事をしたいのか

ここで困る人も多いでしょう。

「やりたい仕事なんて分からない」

僕も、無理に「やりたい仕事」を作る必要はないと思っています。

そんなときは、

「やりたいこと」ではなく「今までの経験から広げられる仕事」

を聞いてみましょう。

例えば営業経験があるなら、

「営業経験を活かして、ほかにどんな仕事がありますか?」

製造業で働いているなら、

「製造業の経験を活かせる異業種はありますか?」

事務職なら、

「事務経験にプラスして専門性を身につけられる仕事はありますか?」

と聞けばいいのです。

自分だけで考えていると、

営業→営業

製造→製造

事務→事務

というように、今の仕事の延長線だけで考えてしまいがちです。

第三者に相談する意味の一つは、

自分では気づかなかった選択肢を知ること

だと思います。


⑤希望する年収はいくらか

希望年収も聞かれることがあります。

ここで、

「高く言ったら求人がなくなるかな」

「低く言った方が転職しやすいかな」

と遠慮する必要はありません。

まず、

現在の年収を正確に伝える。

そのうえで、

「現在400万円なので、できれば450万円以上を希望しています」

などと伝えます。

そして、ぜひ聞いてほしい質問があります。

「私の経験だと、実際の転職市場ではどのくらいの年収が現実的ですか?」

これです。

自分で希望年収を考えるだけでは、自分の市場価値は分かりません。

現在400万円でも、経験によっては500万円を狙えるかもしれません。

反対に、未経験職種への転職なら一時的に年収が下がる可能性もあります。

だから、

希望年収と市場での評価を分けて考える。

その材料を得るために相談するのです。

年収が下がることへの不安が強い人は、**「転職で年収が下がるのが怖い人へ」**の記事もあわせて読んでみてください。

年収だけではなく、数年後のキャリアまで含めて考えることが大切です。


⑥いつ頃転職したいのか

「転職時期はいつですか?」

と聞かれることもあります。

まだ決めていなければ、無理に日付を決める必要はありません。

例えば、

「まだ転職すると決めていません。良い求人があれば考えたいです」

「半年以内を考えていますが、まずは情報収集したいです」

「年度末までは現在の仕事を続けたいと思っています」

など、現在の考えをそのまま伝えればいいでしょう。

大切なのは、

転職エージェントのペースではなく、自分のペースで考えること。

転職は人生に関わる大きな選択です。

焦って決める必要はありません。


⑦今のキャリアで不安に感じていること

これは必ず質問されるとは限りません。

でも、僕なら自分から話します。

例えば、

「30代になったけど専門性がないことが不安です」

「営業しか経験していません」

「今の会社であと5年働いたときに市場価値が上がっているのか不安です」

「未経験でIT業界に行けるのか知りたいです」

「管理職経験がないのですが転職できますか?」

などです。

実はこういう質問こそ、

転職エージェントに相談する価値がある部分

だと思います。

求人検索だけなら、自分でもできます。

でも、

「今までの経験をどう評価できるか」

「どんな経験をプラスすると選択肢が広がるか」

は一人では分かりにくいものです。

だから遠慮せず聞いてみましょう。

「自分に自信がないから転職活動に踏み出せない」という人は、転職したいけど自信がない人へ|20代30代が不安なときに考えたいことも参考にしてください。


「転職理由がうまく言えない」ときはどうする?

ここまで読んで、

「それでも自分は何を話せばいいのか分からない」

という人もいるでしょう。

そんなときは、

きれいにまとめなくて大丈夫です。

例えば、

「正直、自分でも転職したい理由がまだ整理できていません。ただ、このまま今の会社で5年働き続けることに少し不安があります」

これで十分です。

むしろ無理に、

「成長できる環境を求めています!」

と作るより、本音を伝えた方がキャリアを整理しやすくなります。

僕自身、仕事について考えていると、

最初に感じていた問題と、本当の問題が違うことがあります。

「給料が不満だ」

と思っていたけれど、

深く考えてみると、

「努力しても評価されないこと」

に不満を感じていた。

「仕事がつまらない」

と思っていたけれど、

本当は、

「自分で考える余地がないこと」

が嫌だった。

人に話したり、紙に書いたりすると、

自分でも気づかなかった本音が見えてきます。

だから、

「うまく話せないから相談できない」

ではなく、

「うまく言葉にできないから相談する」

くらいでいいと思います。


逆にこちらから聞きたい質問7つ

面談は転職エージェントから質問されるだけの時間ではありません。

こちらからも質問しましょう。

僕なら、次の7つを聞きます。

①私の経歴で評価される経験は何ですか?

自分の強みを客観的に確認できます。

②逆に不足している経験は何ですか?

ここも重要です。

不足しているものが分かれば、すぐ転職せず、今の会社で経験を積むという選択肢も出てきます。

③今の経験ならどんな職種を狙えますか?

自分では考えていなかった選択肢が見つかるかもしれません。

④希望年収は現実的ですか?

求人市場と自分の希望とのズレを確認します。

⑤未経験で挑戦できる仕事はありますか?

特に20代で異業種転職を考えている人は聞いてみましょう。

⑥企業は私の経歴のどこを見ると思いますか?

企業側の視点を知ると、職務経歴書や面接対策にも役立ちます。

書類選考に自信がない人は、**「書類選考に通る自信がない人へ|職務経歴書で伝えるべきこと」**も、このタイミングで読んでおくと次の行動につながりやすくなります。

⑦今転職するのと、あと1〜2年経験を積むのはどちらが選択肢を増やせますか?

僕なら特にこれを聞きます。

転職エージェントに登録したからといって、

「今すぐ転職する」だけが答えではないからです。


20代と30代では質問を少し変えてみよう

同じ転職でも、20代と30代では確認したいポイントが少し変わります。

20代なら「可能性」を聞く

20代なら、

「未経験で挑戦できる業界はありますか?」

「第二新卒として応募できますか?」

「今の経験からどんなキャリアを作れますか?」

「これから身につけるなら何のスキルがおすすめですか?」

など、

これから広げられる可能性

を聞いてみるといいでしょう。

20代は経験が少ないことを必要以上に気にするより、

「これから何を積み上げるか」

を考えることが大切です。


30代なら「経験の使い方」を聞く

30代なら少し変わります。

「これまでの経験のどこが評価されますか?」

「マネジメント経験がなくても狙える求人はありますか?」

「異業種でも今の経験を活かせますか?」

「年収を落とさずに転職できる可能性はありますか?」

など、

これまで積み上げてきた経験をどう使えるか

を聞いてみましょう。

30代になると、

営業経験。

技術経験。

顧客折衝。

マネジメント。

プロジェクト管理。

業界知識。

など、さまざまな経験が積み上がっています。

重要なのは一つのスキルだけではありません。

「経験×経験」の組み合わせ

によって、自分の強みが生まれることがあります。


面談前に10分だけ準備しておこう

完璧な自己分析は必要ありません。

スマホのメモでも構わないので、面談前に次の項目だけ書いてみてください。

現在の仕事
何をしている?

転職を考えた理由
何を変えたい?

現在の年収
いくら?

希望年収
最低いくらほしい?

希望する働き方
休日・勤務地・残業・転勤など

興味のある仕事
分からなければ「分からない」でOK

一番聞きたいこと
自分の市場価値?求人?キャリア?

これだけです。

10分でも書いておけば、かなり話しやすくなります。


面談後は「求人」だけでなく担当者も見よう

転職エージェントを選ぶとき、

「どんな求人を紹介されたか」

だけを見てしまいがちです。

でも僕は、

担当者が自分の話をきちんと聞いてくれたか

も大切だと思います。

例えば、

こちらの話をほとんど聞かず求人ばかり紹介してくる。

希望と全然違う求人ばかり勧めてくる。

質問に対する説明が曖昧。

転職を急かしてくる。

そんな場合は、

「自分には合わないかもしれない」

と考えてもいいでしょう。

逆に、

「その経験ならこんな仕事にも活かせますよ」

「今すぐ転職するより、この経験を積んだ方がいいかもしれません」

など、

自分では気づかなかった視点をくれる担当者

なら、相談する価値があります。

転職エージェントは会社名だけではなく、担当者との相性もあります。


中村天風から学ぶ「悩むだけで終わらせない」

僕が仕事や人生を考えるとき、中村天風の考え方から学ぶことがあります。

人生では、

「失敗したらどうしよう」

「自分には無理かもしれない」

と考えてしまうことがあります。

転職も同じです。

まだ何も起きていないのに、

「転職して失敗したら……」

「年収が下がったら……」

「次の会社も合わなかったら……」

と考えて動けなくなってしまう。

もちろん慎重に考えることは大切です。

でも、

考えることと、何もしないことは違います。

転職すると決断する必要はありません。

相談する。

求人を見る。

自分の経験を整理する。

市場価値を聞いてみる。

それだけでも前進です。

大きな決断をする前に、

小さく動いて情報を増やす。

情報が増えれば、判断できることも増えていきます。


面談したからといって応募する必要はない

ここは最後にもう一度伝えておきたいと思います。

転職エージェントと面談したからといって、

求人に応募しなければいけないわけではありません。

相談した結果、

「今は転職しない」

という結論になっても構いません。

むしろ、

何も調べずに今の会社に残るのと、

外の会社や自分の市場価値を知ったうえで今の会社を選ぶのでは、

意味が違います。

「相談したら転職を勧められるのでは?」という不安がまだ残っている人は、転職エージェントは相談だけでもOK?転職するか決めていない人へに戻って確認してみてください。

転職活動は、

会社を辞めるためだけの活動ではありません。

自分のキャリアについて考える活動でもあります。


自分に合った転職エージェントを選ぼう

ここまで読んで、

「一度相談してみようかな」

と思った人に、最後に大切なことがあります。

それが、

誰に相談するかです。

20代の第二新卒・未経験転職。

30代のキャリアアップ。

IT・コンサル。

製造業。

教育業界。

同じ転職エージェントでも、得意な年代・職種・業界は違います。

だから、

有名だから選ぶのではなく、自分の状況に合ったサービスを選ぶこと

が大切です。

オハナ転職では、20代・30代向けの転職サービスを目的別に整理しています。

→ 転職エージェントおすすめ比較|20代30代が失敗しない選び方

「まだ転職すると決めていない」

「自分に合う仕事も分からない」

という段階でも、まず比較してみると、

自分はどんな相談先を選べばいいのか

が見えてきます。


まとめ|うまく話せないからこそ相談してみる

転職エージェントとの初回面談で、最初から完璧なキャリアプランを話す必要はありません。

最低限、

  1. これまでどんな仕事をしてきたか
  2. なぜ転職を考えたのか
  3. 次の会社で何を変えたいのか
  4. どんな仕事に興味があるのか
  5. 希望年収
  6. 転職したい時期
  7. キャリアについて不安なこと

この7つを何となく考えておけば十分です。

そして、分からないことは、

「まだ分かりません」

と言っていいのです。

僕はむしろ、

分からないことを分からないと言えることが、キャリアを考えるスタート

だと思っています。

20代・30代は、まだこれから何十年と働いていきます。

今の会社だけを見て、

「自分にはこれしかできない」

と決める必要はありません。

外を知る。

自分を知る。

選択肢を知る。

そのうえで、

転職する。

今の会社に残る。

新しい経験を積む。

自分で選べばいい。

転職エージェントとの面談も、その答えを出すための一つの材料です。

答えが出てから動くのではなく、少し動くことで答えが見えてくる。

まずは自分のこれまでの仕事を、3行だけ書き出すところから始めてみてください。

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