コミュニケーション マインド リスキリング

主体性とはどんな意味?自主性との違いを知り、メンバーが爆発する成果を上げる仕組みを作ろう!

はじめに

主体性とは何か

自主性との違い

個人の主体性の高め方

質問力を磨く

当事者意識を持つ

あなたはどうしたいのか?

GOAL設定

おわりに

はじめに

この記事では主体性とは何かをお伝えし、メンバーがそれぞれ主体性を身に付けることで組織が爆発的に成長するという話をお伝えします。

この記事を読むメリット

・主体性の意味や重要性が分かる

・主体性を身に付けるために必要なスキルが分かる

・主体性を身に付けた結果、組織がどう変わるかが分かる

この記事をおススメする方

・仕事に主体性を持てなくて悩んでいる方

・モチベーションを持って仕事を進めたい方

・組織をマネジメントして目標を達成したい方

当事者意識を持って仕事を進めるために何が必要かが分かる内容をお伝えしますので、以下お付き合いください。

主体性とは何か

主体性の定義

主体性とは自らの意思や判断に基づいて、自分の責任の下で行動すること、他のものによって導かれるのではなく、自己の純粋な立場において行うさまを差します。

自主性との違い

それに対して、自主性とはある程度決められたことを率先して行う態度のことです。

自分で考えて行動できることという意味を含むので一見プラスに聞こえますが、実はこの2つはまったく意味が異なります。

自主性はある程度決められた枠組みという前提が付くのに対し、主体性はその枠組みから自分の責任において行動していくところが決定的に違う点です。

個人の主体性の高め方

次は個人の主体性の高め方についてお伝えします。

質問力を磨く

主体性がある人は必ず問いがあります。どうやったらうまくいくのか?なぜうまくいかないのか?などを考え、周りへ質問を発信しています。

逆に主体性のない人はやらされ感が強いため、質問の内容も大したことないなと思われてしまう傾向にあります。

会社での話

他工場から塗装の研修に来るという話があり、事前に質問を書いてもらいました。

他工場ではある程度塗装をしているはずなのですが、質問には「調合の仕方、塗装の方法を教えてほしい」と書かれていました。

普段塗装してればこのくらい分かるよね?調合や塗装の仕方が分からないってどういうこと?

おそらく、指導する側としてはこんな風に感じるのではないでしょうか。

この回答を見て、以下のように感じました。

・自分で何が分からないのかが分かっていない

・自分が分かっていないことを正しく言語化できていない

・やらされ感で仕方なく欄を埋めている

これが現状なのだと理解するとともに、ここからどうするか?を考えていきたいと感じました。

具体的方法

上司、リーダーからの質問

通常の質問は知らないことや分からないことなどを聞きますが、上司、リーダーはあえて知っていることを部下に聞くことがあります。

これは、部下に質問することで部下自身が考えることにつながるからです。

質問されると人は考えられるようになります。

この前、会議をしてやるべきことをホワイトボードへ書いたのですが、理解力の弱い方へは質問することで考えさせるようにしました

人から言われても理解できない方だったので、自分から考えさせることで理解につなげられればと考えています。

当事者意識を持つ

当事者意識とは他人事ではなく自分事として課題や解決方法を考えたり進めたりする事を差します。

すべての責任が自分に来るため、そこで嫌だな・・と思ってしまうとそこで終わってしまいます。

主体性を身に付けたいのであれば、自分事として捉える事が第一歩となります。

当事者意識を持つメリット

・改善ポイントがどんどん見つかる

・成長速度が飛躍的に上がる

プレッシャーもあって大変な面もありますが、当事者意識を持つことで上記のようなメリットがあります。

私も営業の案件以外に工場内の打ち合わせや人材育成の話など、様々な案件に取り組むことで成長できていると実感しています。

あなたはどうしたいのか?

営業でのあるあるなのですが、お客さんや協力メーカーから言われたことを横流しするだけで自分の意見が全くないと指摘されることがあります。

これは自分だけでなく、お客さんや工場内のメンバーにも言える事です。

もちろん、納期や数量など数字的な内容はそのまま伝える必要がありますが、例えばお客さんからの無茶な要求をそのまま伝えてしまっては相手も困ってしまうでしょう。

そんな時は、自分の中でワンクッション置いて自分や会社の利益を考えた上で発言をするといいと教わりました。

例えば、取引先に3000円/個で提出した見積に対し、「高いから1000円でやってくれないか?」と要求がありました。

自分たちの会社の利益を考えると採算が合わないため断るのも一つの手だと感じましたが、現場と相談して今回は特別に受ける事としました。

この辺りはバランスを見て相手と交渉していく必要があるかと思いますが、重要なのは相手の言われることに流されずにあなたはどうしたいのか?を考えることです。

GOAL設定

最後にGOAL設定についてお伝えします。

GOALとは目標のことですが、自分が将来どうありたいかを示すことだと私は思います。

例えば私の場合、

・営業として仕事を取って来れるようになりたい

・人材育成の仕組みを作り、主体性を持った組織にしたい

・ISOを推進し、管理体制の整った工場にしたい

上記のようなGOALを持ち、日々活動しています。

それらを具現化したものが実行計画書となります。

個人で考えた時にも、将来あるべき姿が見えていないと今何をするべきかが見えてきません。

極論、できる人は先の事を考えて行動しますが、できない人は目の前の事しか見えていません

できない人にならないために、先の見通しを立てて行動しましょう。

おわりに

この記事では、主体性の重要性や主体性を持つために何をすればよいかなどについてお伝えしました。

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(参考)

タカ社長のチームD大学 「主体性」の高め方【仕事の定義】チームの事ならチームD

ハック大学 主体性を持つため持たせるための魔法の質問

研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル 一流リーダーの魔法の言葉!部下の主体性を最大限に引き出すセリフ(元リクルート全国営業一位研修講師直伝)

島田隆則|忖度なしのキャリア論 『”自主性”と”主体性”の違い分かりますか?』メンバーが自立し爆発的な成果を出すために重要なこととは

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