結論、学習塾は元手をかけずに始められるので、利益率がいい商売です。
以下で理由をお伝えします。
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学習塾の収益構造の特徴
前払いで売上になる
学習塾は勉強を教えるというサービスを提供することでお金をいただくビジネスですが、生徒が入塾する際に入塾金や授業料を前払いでいただけるので資金繰りがいいのが特徴です。
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逆の例として、製造業などで手形90日の場合、売上が入金されるのが3カ月以上も先となってしまうため資金繰りが悪いです。
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生徒人数に応じて売上が掛け算になることが約束されている
授業料が月2万円とすれば生徒数が30人なら売上60万円、50人なら売上100万円となります。
売上額が分かりやすいので、損益分岐点も読みやすいです。
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サブスク型のビジネスのため、将来の収益が読みやすい
学習塾は生徒数に応じた売上が一定期間続くサブスクリプション型のビジネスモデルのため、長期の売上計画も読みやすいです。
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生徒の入塾が多い時期、逆に退塾が多い時期を見極められれば安定的な収益構造となります。
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学習塾経営に向いている人の特徴とは?
学習塾経営に資格は必要ないため、始めようと思ったらすぐに始めることができます。極端な話、家の前に看板を出せばそこが学習塾です。
ここでは学習塾経営に向いている人の特徴を4点お伝えします。
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勉強が好きな人
私、管理人は以前塾経営をしていたのですが、勉強が好きだから塾を始めました。
好きこそ物の上手なれという言葉の通り、勉強を教える仕事なので勉強が好きであることに越したことはありません。
ただし、勉強ができなくても学習塾経営はできるので後述します。
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子供の面倒見がいい人
スポーツのコーチなどで子供の面倒を見ている人は学習塾経営にも向いています。
学習塾経営と言うと一見難しく聞こえますが、子供を勉強する体勢にさせることが第一歩です。
勉強の出来ない子はどうやって勉強したらいいかが分からない場合が多いので、一緒に勉強しようという気持ちにさせてあげましょう。
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目標管理が好きな人
最近は勉強を教えない学習塾が増えてきています。
その学習塾では、勉強の仕方や目標管理などを教えています。
・今の学力を確認する
・志望校の学力とどのくらいのギャップがあるのか
・どんな参考書を使えばいいか
・いつまでにどのくらい成績を上げるのか
・日々の学習計画
上記のようなどうやって勉強するか?の計画を立てていきます。
先生と一緒に進捗状況を確認し、出来ていない場合はどうやって修正していくかを話し合います。
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仕事でも予算や売上などの目標管理がありますが、そのような仕事が好きであれば学習塾経営にも向いています。
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学習塾を始めるのに必要な準備とは?
これだけの準備ができれば個人で経営ができると思います。
しかし、個人ではブランド力がないため集客で苦労することになるでしょう。
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フランチャイズの窓口とは
経営初心者の方へおススメしたいのがフランチャイズでの学習塾開業です。
フランチャイズとはお金でノウハウやブランドを買う契約のことで、有名な塾の看板を掲げて学習塾経営をすることができます。
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令和の虎で有名な林社長が創業した武田塾を始め、街で見かけたことのある塾の案内が並んでいます。
中には費用を抑えたものもありますので、興味があればこちらから相談してみてください。
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おわりに
この記事では学習塾とは儲かるのか?について紹介しました。
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少子化でそこまで大きなビジネス展開は見込めませんが、適切な戦略戦術を取ればまだまだ戦える市場ではないかと思います。
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あなたの活躍を祈り、この記事を終えたいと思います。