
【時間に追われてる若者へ】“やらないこと”を決めれば、人生はもっと自由になる。『やめる時間術』から学ぶ3つの実践術
こんにちは!
「毎日があっという間で、自分の時間が全然ない」
「やりたいことがあっても、仕事や人付き合いで潰れてしまう」
「SNSや付き合いで、気づけば今日も1日が終わってた」
そんなふうに、“時間に追われる人生”にモヤモヤしていませんか?
今日は、そんな若者にこそ届けたい本、
尾石晴さんの『やめる時間術──24時間を自由に使えないすべての人へ』を紹介します。
この本で語られるのは、「時間をうまく使う方法」じゃなく、
「時間を奪ってる無駄なことをやめる方法」。
やめることで、本当にやりたいことが見えてくる。
今を生きる僕らにとって、かなり強力な時間術です。
1. 「やりたくないことリスト」から始めよう
時間を自由に使いたいなら、まずやるべきは、
「やりたいこと」じゃなくて「やりたくないこと」を明確にすること。
なぜなら、やりたいことがわからなくても、
「これは嫌だな」と思うことはすぐに見つかるから。
▶︎ まずはこんなリストを作ってみよう:
- 毎朝、バタバタ準備してるのが嫌だ
- 無意味な飲み会に付き合うのが面倒
- SNSをだらだら見て1時間経ってるのが自己嫌悪
書き出すことで、今、無駄にしてる時間が見えるようになります。
ポジティブに言い換えてみると…
- 「朝ゆっくり過ごしたい」→朝食を前日に準備しておく
- 「飲み会が嫌」→週末は1人で読書に使う
- 「SNSが嫌」→タイマー設定して30分だけ使う
“やめる”=ネガティブなことじゃなく、人生をクリアにしていくこと。
2. “あなたの時間”、その価値はいくら?
尾石さんは、時間の価値をお金に換算することも勧めています。
例えば、あなたの月収が25万円、月160時間働いているなら、
時給は約1,560円。
- たった1時間の無意味なSNS→1,560円の損失
- 無料のセミナーで2時間無駄→3,000円の損
▶︎ 逆にこう考えると?
- 家事代行に2,000円かかっても、自分の時間が空いて、
副業や勉強に1時間使えたら、それは投資!
お金を使うことに抵抗がある人こそ、「時給思考」を持つことで、
“時間はタダじゃない”と気づけます。
3. コントロールできないことに時間を使わない
- 他人の考え方
- 過去の後悔
- 会社の決まり
- 天気や交通
これらは、どれだけ時間をかけても変わらないこと。
▶︎ そんなときはこう考える:
- 「人は変えられない。変えられるのは自分の行動と選択だけ」
- 通勤が長い → その時間を音声学習に当てる
- 価値観の合わない人と会う → 会わない選択をする
「変えられないこと」に心と時間を使うのは、人生の浪費です。

今日から実践できる3つの“やめる習慣”
- やりたくないことリストをスマホのメモに書いていこう
→ 無駄な時間が“見える化”される! - 時給で考えるクセをつけよう
→ 「これは自分の時間を使う価値があるか?」を判断する軸になる! - 変えられないことに悩むのをやめる
→ 未来のために動ける人になれる!
✍️ おわりに:やめることで、やりたいことが見えてくる
やりたいことがない人も大丈夫。
やりたくないことをやめていけば、人生に余白ができて、
その余白から、“本当にやりたいこと”が自然と見えてきます。
今のあなたに必要なのは、「頑張ること」じゃなくて、
「頑張らなくていいことを見極めること」。
尾石晴さんの『やめる時間術』は、そんな生き方のヒントをくれる1冊です。
ぜひ一度手にとって、自分の時間を“取り戻す感覚”を味わってみてください。
参考
本要約チャンネル毎日9時更新 ベストセラー やめる時間術 24時間を自由に使えない 全ての人へ を世界一わかりやすく 要約してみた 本要約