転職 転職理由

面接で転職理由を聞かれた時の正しい答え方とは?回答のポイントの具体例を紹介!

はじめに
この記事を読むメリット
この記事をおススメする方

面接官が転職理由を聞く理由
転職理由を上手に答えるポイント
回答具体例

おわりに

はじめに

この記事では、面接で転職理由を聞かれた時の正しい答え方や回答のポイントの具体例をお伝えします。

転職理由については何度かお伝えしており、私も基本的な部分は理解出来てきていますが、細かい受け答えやニュアンスの違いなどが学びとなっています。

この記事を初めて読むあなたが分かりやすいようにお伝えしていければと考えておりますので、よろしくお願いします。

この記事を読むメリット

・面接官が転職理由を聞く理由が分かる
・転職理由を上手に答えるポイントが分かる
・転職理由の回答具体例を使える

この記事をおススメする方

・転職面接を突破したい方
・転職理由を整理できていない方
・キャリアの棚卸をしたい方

転職理由を考える事で、今まで自分がどんな仕事をしてきたかを振り返るため参考にしてもらえればと思います。

面接官が転職理由を聞く理由

面接官が転職理由を聞く理由は主に以下の理由です。

・定着できる人材かどうか
・仕事の価値観、ストレス耐性
・待遇面や労働条件の不満
・叶えたいことが自社で実現可能かどうか

面接官は候補者が仕事を辞めずに定着できるかどうかを一番見ています

なぜなら、採用にはコストがかかっておりすぐに仕事を辞められてしまうと赤字になってしまうからです。

その他、候補者の仕事に対する考え方や待遇面などのすり合わせのために転職理由を活用しています。

最後に、候補者の叶えたいことが自社で実現可能か?という検討を行い、すべてクリアできれば「ぜひウチで働いてほしい」と内定につながるという流れとなります。

転職理由を上手に答えるポイント

次に、転職理由を上手に答えるポイントをお伝えしていきます。

1.嘘の転職理由を作らない

転職理由を上手に答えるポイントの一つ目は嘘をつかないことです。シンプルですが案外本質を突いた回答となります。

なぜなら、嘘の転職理由で採用されてしまうと転職した後が辛くなり、最悪また転職をしなければならなくなるためです。

例えば、本当は人間関係が嫌だったから辞めたいとして、その理由を全く伏せたまま転職を果たしてもまた同じ問題に直面する可能性があります。

人間関係が理由の場合

人間関係というのはどこの職場でも起こる可能性のある問題で、あなた自身に問題がある可能性もあるため、根本的に対策をしなければまた起こる可能性が高いです。

実は私も職場の同僚と人間関係が良くない時期があり、上司から注意されたことがありました。

その時は「キクスケのような対応をしていたら一緒に仕事をする人が辞めてしまう」という話でした。

知らぬ間に上から目線(記事アリ)で話をしていたり、思いやり(記事アリ)が足りない言動や行動をしてしまっていたようで、大分反省しました。

そのおかげもあり、以前よりはうまくやれているのかなと感じています。

人間関係が原因の転職理由についてはコチラの記事でも紹介しているのでよかったらご覧ください。

2.転職理由と志望動機との一貫性を持たせる

転職理由を上手に答えるポイントの二つ目は転職理由と志望動機との一貫性を持たせることです。

転職理由とは「なぜ今の会社を辞めようとしているのか」を伝える理由で、志望動機とは「なぜ次の会社に入りたいと思っているのか」を伝える理由となります。

例えばキャリアアップが転職理由の場合の伝え方で、「今の会社の仕事は〇〇、志望先の会社の仕事は▼▼」と論理立てて説明できると説得力が上がります

もちろん、志望先の会社の業務内容が詳しく分からないこともあるでしょうが、ホームページや求人票などから感じ取れる内容を伝えられればいいでしょう。

転職理由から志望動機への一貫性を持たせる記事はコチラも参照ください。

3.前向きな姿勢と熱意を表現する

転職理由を上手に答えるポイントの三つ目は前向きな姿勢と熱意を表現することです。

ポジティブな表現を使うという風にもお伝えしています。

コチラの記事でもお伝えしていますが、嫌になって転職したい → 長期的な視点から考えて働き続けるのは難しいと感じ、転職を決意した

上記のように言い換えられると面接官の印象は良くなることでしょう。

回答具体例

NG例:人間関係が原因

上司に嫌われていると思ったからやめました。細かなことで揚げ足を取り、しょっちゅう大声で怒鳴られていました。私の仕事ぶりを常に監視していて、一つのミスで1時間以上も叱られたこともあります。これ以上今の上司と働くのは嫌だと感じ、転職を決意しました。

コメント

・好き嫌いといった感情の問題として説明するのはNG
→ 感情論を転職理由にしてしまうと面接官は不安を抱いてしまうから
・上司の叱責などを理由にする場合、その非合意さや責任の所在を明確にした方がいい
・もっと自分らしく仕事をできる環境で能力を磨きたいなどと伝え方を工夫する

OK例:労働時間が長い

今の職場では入社当初からほぼ毎日夜12時までの勤務が状態化しています。同僚も同じ状況で2年間にわたりアウトソーシングを提案したり増員の要望を出したりしましたが、変化を好まない会社の風土もあって受け入れられませんでした。ワークライフバランスを改善したいと考え、転職を決意した次第です。

コメント

・労働時間について、毎日夜12時までという具体的な数字が挙げられていて納得感がある
・周囲も同じ状況だったと伝えることで個人の能力不足によるものではないことが示されている
・改善アクションの内容も具体的
・転職を決意したという流れに不自然さはなく十分な説得力を持っている

OK例:やりたい仕事をやるため

現職では〇〇のような努力をしてきましたが、▼▼と言った理由でどうしても実現できないと感じました。前職の勤め先ではビジネスモデルに将来性が感じられなくなり、上司に掛け合ったものの改善は難しいとの事でした。このまま前職のポジションに安住していては自分の望むキャリアを築けないと考えた結果、転職を決意しました。

コメント

・〇〇のような努力という取り組みの結果が分かる
・上司に掛け合うなど自分で出来ることはやったということが伝わる
・長期的な視点でキャリアプランを考えられているのが好印象

まとめ

・どうして転職したいのという質問に的確に答えるには、自分をしっかり掘り下げ自分で納得できる答えを見つける必要がある
・転職理由はポジティブなものが望ましいが、無理に事実をねじ曲げるのではなく自分のポジティブな部分を見つけることが重要
・自分としてやれることをすべてやり切った上で、その上で志望先なら達成できることを伝えると好印象となる

おわりに

この記事では、面接で転職理由を聞かれた時の正しい答え方や回答のポイントの具体例をお伝えしました。

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(参照)

DODA面接 転職理由を質問された時の正しい答え方と回答例文

マイナビ転職 面接で転職理由を聞かれたら回答のポイントOK例NG例を紹介

-転職, 転職理由

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