1.転職に夢を見ること
改めて見直すと自分もそうだったと反省です。
仕事の一面だけを捉えて「何か良さそう」と思い込んでしまうことはダメだと紹介されていました。
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例えば、大きなお金を動かすスーパー営業マンを夢見て商品先物取引の営業を始めましたが、目にしたのは見込み客に相場が上がりそうだと電話で訴えかける絵図でした。
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お客さんを投資したい気持ちにさせるための演技だったのでしょうが、それを営業マン全員でやっていたのを見て「こんな職場で大丈夫か?」と思いました。
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実際仕事をして1年ほどすると「やってられるか!」と上司にブチ切れることとなりましたし、30人いた同期が最終的にゼロになりました。
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仕事への憧れを持つことは大切だと思いますが、どんな仕事にもいい面と悪い面があります。仕事の表も裏も分かった上でその仕事を本当に心からやりたいと思えるようになるといいでしょう。
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2.自己否定すること
転職したいがために今の職場をけなしたり、自分を否定するような発言は逆にやる気がないと思われてしまいます。
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動画ではアパレルの接客業をしていた人が法人営業の仕事へ転職するにあたり、
・クレーマーが多い
・スキルが高まらない
・長時間労働
などと悪いところを挙げるだけでは何の生産性もないだけでなく、面接官からやる気がないと思われます。こういう発言をした人を採用したいと思うでしょうか?
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私が面接官の立場なら「法人営業の仕事でも同じことを言うんだろうな」と判断します。
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この場合は、接客業を通して得たスキルや経験、法人営業の仕事で自分がどんな貢献ができそうかを伝えるといいと思います。
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3.自己分析をしないこと
自分はこれにしっかり当てはまっているなと反省しています。
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目先のことしか考えずに
・何となく面白そう
・収入が良さそう
などと飛びついた結果、20代は数か月で辞めてしまった仕事もありました。
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・自分は人生でどんな分野のプロになりたいのか
・自分はどう生きていきたいのか
など転職の軸を決めておくことが仕事を探す前に最も重要なことです。
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20代からもっと自己分析しておけばよかった・・と反省する今日この頃です。
このブログを見てくださっているあなたはそんなことがないように祈っています。
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(参照Youtube)
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末永雄大/すべらない転職エージェント 未経験転職、現実は甘くないです。