【保存版】「問題解決思考」で仕事ができる人になる!3つの超基本スキルとは?
「仕事が遅い」「うまく進まない」「また同じトラブルが起きた」
そんな悩みを抱えているなら、問題解決思考を身につけることが最短ルートです。
実は、ビジネス=問題解決の連続。
そして、うまく問題解決ができる人こそ「できる人」と評価され、信頼され、市場価値も高くなります。
この記事では、誰でも今日から実践できる問題解決の3つの基本スキルを、テックアカデミーの内容をもとに解説します。
1. 「なぜ」を繰り返し、真の原因を突き止める
目の前に起きた問題に対して、本当の原因(=真因)を探ることが大切です。
たとえば「納期に遅れた」という事象があったとき:
- 納期を把握していなかった?
- 注文数を誤っていた?
- 担当者が不在だった?
このように原因をロジックツリーでどんどん枝分かれさせていくと、見えていなかった本質が浮かび上がってきます。
コツ:「なぜ?」を5回繰り返すと、表面的な原因ではなく“根本”が見えてくる!
2. 問題に「見出し」をつけて整理する
問題解決には、構造的な考え方も欠かせません。
ここで使えるのが「雲・雨・傘」のロジックです。
- 雲:客観的な事実(例:100個のおにぎりを誤って発注)
- 雨:主観的な解釈(例:店長が責任を感じている)
- 傘:具体的な行動(例:自ら店頭で販売)
このように、問題を「事実・解釈・行動」に分解して整理すると、どこにズレやムダがあるのかが見えやすくなります。
3. 「そもそも何が問題か?」を発見する力をつける
優秀なビジネスパーソンは、問題が表面化する前に気づく力を持っています。
この力は「インサイト発見力」とも言われ、ビジネスをゼロから生み出す力につながります。
▶ 事例:大戸屋の店舗戦略
1990年代、大戸屋は女性顧客が少ないことに悩んでいました。
原因は「メニュー」ではなく、「店の入りやすさ」にあったと気づき、ビルの2階以上や地下に出店。これが功を奏し、女性客の来店が増加しました。
このように、相手の立場に立つことが、見えない問題の発見と解決のカギになります。
【番外編】プログラミングで問題解決思考を鍛える
「問題解決力を実践で鍛えたいけど、仕事で使う機会が少ない…」
そんな方におすすめなのが、プログラミング。
プログラミングは、「どうやってこの仕組みを作るか?」「なぜエラーが出るのか?」を考える連続。まさに問題解決トレーニングの宝庫です。
- 無料のWebサービスや体験講座もあり、初心者でも手軽に挑戦できる
- 本格的に学ぶならテックアカデミーの無料体験もおすすめ
まとめ|問題解決思考で「仕事ができる人」になろう
最後に、今日から使える3つのスキルをおさらいします。
問題解決思考の3ステップ
- なぜ?を繰り返し、真因を突き止める(ロジックツリーが便利)
- 事実・解釈・行動で問題を整理する(見出しづけで構造化)
- 問題を発見する力を養う(相手目線でインサイトを探る)
「問題に気づける人」「冷静に整理して行動できる人」は、どの職場でも重宝されます。
この3つの基本を意識すれば、きっとあなたの評価も成果も変わります。
ぜひ、明日からの仕事に活かしてみてください!
参考
テックアカデミー 超キホンの仕事術 誰でもできる問題解決思考