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面接準備はこれだけで大丈夫!?よくある面接の流れと想定問答のコツ

書類選考をクリアして面接に進んだ場合の準備は大丈夫ですか?

この記事では面接の流れとこういう風に答えれば大丈夫という面接準備についてお伝えしていきます。

よくある面接の流れ

1.入室、自己紹介

2.職務経歴

3.志望動機

4.転職理由

5.キャリアプラン

6.逆質問

1.入室、自己紹介

そんなの分かっているよと思うかもしれませんが、念のため確認です。

ノックをして「どうぞ」と言われてから入室する

・ドアの方を向いてドアを閉める

・入室したら面接官の目を見て元気よく「よろしくお願いします!」と挨拶する

・面接官に「座ってください」と言われてから座る

どれも当たり前のことですが、当たり前ができない人が結構いるので、できるだけでしっかりしている印象を与えられます。

2.職務経歴

「今どんな仕事をしていますか?」

最初に聞かれるであろう質問がこちらです。自分が今勤めている会社の仕事を分かりやすく説明できますか?

(例)
今は人材派遣会社で営業の仕事をしています。具体的には派遣社員の労務管理や、既存顧客の対応や新規顧客の開拓などの法人営業を〇年行っています。事業所の派遣社員数は〇人で、私はその中で〇人を担当しています。

自己紹介ではざっくりとどんな仕事をしているかが分かればOKです。

細かい部分は面接官から質問があると思いますので、簡潔に伝えることが大切です。特に面接官から「簡潔に」と言われた場合はダラダラと説明してしまうと逆効果となってしまいます。

ここで質問ですが、面接官はあなたのどんな部分を見ていると思いますか?

それは、あなたが転職先で活躍できそうな人材かどうか?を見られています

ということは、今まで経験してきた仕事を網羅的に説明するのではなく、転職先の企業が求めている人物像に当てはまるスキルに焦点を絞って話した方が効果的と言えます。

・自分が今までどんな実績を上げてきたのか

・実績を上げるためにどんな工夫をしたのか

などを伝えると面接官に刺さりやすいでしょう。

3.志望動機

職務経歴では転職先の企業で活躍できそうな人材かどうかという説明が重要という話をしましたが、

志望動機では転職先の企業で長く働いていけそうか、ということをアピールする必要があります。その際にオリジナルのエピソードがあるとよいでしょう。

(例)
私は派遣社員として働いていて、同じ派遣社員からの相談を受けて悩みを解決することにやりがいを感じました。今後は派遣社員の入社から就業活動までサポートしたいと感じており、「スタッフ一人一人に寄り添ったサポート」を企業理念に掲げる御社で働きたいと感じました。

また、未経験の業界に転職するときは

なぜその業界に移ろうと思ったか?

なぜ応募先の企業でないといけないのか?

という理由を説明できるようにしておいた方がいいです。

例えば、トラックの配車担当をしていた人がSaaS業界に転職した話ですが、トラック配車のシステムが複雑でやりづらかったと感じていた時に新しいITシステムを導入して非常に業務がやりやすくなったそうです。

その転職先というのが新しいITシステムを作っている会社で、私のようにシステムに助けられたという人を増やしたいと感じ転職を希望しましたと面接官に刺さる志望動機となっていました。

このように自分なりに感動した体験などを入れるとより効果的と言えるでしょう。

このシステムを作ったのが応募先の企業であれば、「なぜ応募先の企業でないといけないのか?」もクリアできることになります。

面接官から「それならウチの会社でなくてもいいんじゃないの?」と思われてしまったら採用が遠のいてしまいます。

そうならないように、〇〇の理由で御社を志望しましたと面接官へしっかり伝えられるようにしておきましょう。

4.転職理由

転職理由では「なぜ前の会社を辞めようと思っているのか?」ということを伝える必要があります。

大前提として、前の会社の愚痴や悪口を言わないことが重要です。

前の会社も素晴らしいんですが、御社の方がより自分に合っているというところを

(例)
会社が大企業以外を顧客として扱わない方針になってしまい、中小企業とも付き合っていきたい自分の考えとずれてしまった
→自分の価値観が御社のビジョンと合っている

上記のように面接官へわかりやすく伝えられるといいでしょう。

5.キャリアパス

この会社でどう成長していきたいですか?などと質問されることもあるようです。

目先のことだけではなく、中長期的にどのように成長していきたいか

→ 例えば今の仕事に興味がなくなったり、異動になったる場合にやる気をなくして辞めたりしないかどうか

入社させた場合、どのように活躍してくれそうか

→長く働いてくれそうか、配属先をどうするか

キャリアパスは特にありませんと答えるとマイナスイメージとなってしまうため、自分なりの将来のビジョンを整理しておきましょう。

6.逆質問

面接の最後に「逆に聞きたいことはありますか?」と逆質問がありますので、質問を用意しておきましょう。

効果的なのは面接官の話を深掘りする質問をしたり、用意した質問をしたりすることです。

例えば、品質を重視するという話があった時に、具体的にどういうことですか?と聞いたり、

B社はリーズナブルな価格を重視していますが、御社は消費者が満足できるような品質にこだわっているのですか?と質問を用意しておくことです。

志望企業や競合他社、業界でのポジションなど分かる範囲で構わないので勉強しておくと好印象です。

ここまでの内容はイメージできたでしょうか?面接の成功を願っています。

(参考Youtube)

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-転職, 面接

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