
ポジティブ・ネガティブはどっちでもいい
「もっとポジティブにならなきゃ」と無理していませんか?
川崎さん曰く、ポジティブであるかネガティブであるかは、どちらでもいいことだそうです。
**ネガティブな感情は、人間が持っている大切な「センサー」**であり、危機を察知するのに役立ちます。ポジティブすぎると、周りの状況に気づかないこともあるため、ネガティブな一面を持つことは決して悪いことではないのです。
重要なのは、その感情をどう捉えるか。川崎さんはプロ入り当初、野球がうまくいかない日々が続き、「クビになる」というネガティブな感情に苛まれていたそうです。しかし、そこで「1年でクビになるなら、この1年を思いっきり楽しもう」と開き直ることができたと言います。
ネガティブな感情を無理に消そうとするのではなく、**「どうせなら楽しんでやろう」**と開き直ることで、心の負担が軽くなることがあります。
悩みは「放置」でいい
仕事や人間関係で悩んだとき、どうにか解決しようと必死になっていませんか?
川崎さんは、悩みは**「放置」**でいいと言います。
悩みを解決しようとすると、いつまでもそのことばかり考えてしまい、疲れてしまいます。そこで川崎さんが実践しているのが、マインドフルネスという方法です。
「マインドフルネス」で心を休める
マインドフルネスとは、目の前のことに意識を集中させることで、心が休まる状態のことです。
例えば、食事中にテレビを見ながらご飯を食べるのではなく、「今、自分が食べているもの」に意識を集中してみます。
「このパスタ、美味しいな」「トマトソースの香りがいいな」と、五感で感じることに意識を向けるのです。すると、意識が自分自身に向き、心が穏やかになります。
お風呂に浸かって目を閉じ、呼吸に集中するのもいい方法です。
もし、不安や悩みが浮かんできても、無理に消そうとせず、**「そこに置いておく」**というイメージで意識を向けるだけにとどめます。すると、客観的に自分の悩みを眺めることができ、「なんだ、こんなことだったのか」と、心が楽になることがあります。
悩みを放置し、心のエネルギーを「今」に集中させることで、無駄に疲れることがなくなり、前向きな気持ちで日々の生活を送れるようになります。
「いつでも辞められるカード」を持つ
「仕事が嫌だけど、辞めるわけにはいかない」と我慢している人も多いでしょう。
川崎さんは、そんな人に向けて**「いつでも辞められるカードを胸に1枚持って働きなさい」**というメッセージを送っています。
いつでも仕事を辞められるという選択肢があるだけで、見方が変わり、心が軽くなります。それは、仕事を続けることにも、辞めることにも、自分で自由に決められるという「自由」を手に入れることにつながるからです。
「この仕事で頑張る」という「続けるカード」だけでなく、「いつでも辞められる」という「辞めるカード」も持つことで、仕事や人間関係を客観的に見られるようになり、新しい視点が生まれます。
川崎さんはこのカードを持っていたからこそ、野球という厳しい世界で21年間もプレーし続けることができたのかもしれません。
おわりに
ポジティブ・ネガティブといった言葉に振り回されず、悩みと戦うのをやめ、いつでも自由な選択肢を持っていること。
これらのマインドセットを持つことで、あなたの人生はもっと楽に、もっと豊かになるかもしれません。
*
常時30,000件以上の求人数の20代に特化した転職サポート
ゼロからプロの即戦力トレーナーを要請するスクール
キャリヤや転職に悩める20-30代のキャリア・転職に特化した、キャリアコーチングサービス
建築、土木、運輸、倉庫など現場系求人に特化した求人サイト
無償延長保証制度で納得するまで学習しながら実務実績も積めるプログラミングスクール
プログラミングスクール【Enjoy Tech!(エンジョイテック)】
23日間で「ECサイト構築スキル(実務3ヶ月相当)」を身につけ、「IT/Webエンジニア」として就職できるスクール
ゼロからプロの即戦力トレーナーを要請するスクール
ゲーム業界の公開・非公開含めて求人数4,000件以上
ドクターのための転職エージェント、転職支援サービス
介護職専門のリアル口コミ転職サイト
運動経験がない方へトータルコンディショニングを行えるジム
広告・マーケ・IT業界の転職支援
*
あなたの成功を願い、記事を終わります。
参考
新R25チャンネル 「悩みは放置!仕事も早く辞めろ!」心がラクになる川崎宗則(ムネリン)の教え