将来性 転職

2025年転職はどうなる?日本経済再生戦略や雇用保険の改正などから学ぶオススメの業界と転職すべき業界を解説!

この記事では来年2025年がどういう年になるのか、社会情勢などの話から転職におススメの業界などを紹介します。

・2025年以降の時代の流れなどが分かる
・転職におすすめの業界と逆に転職した方がいい業界が分かる
・アクションプランが分かる

この記事を読むメリット

2025年問題とは

後期高齢者急増

団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になることで高齢者の割合が急増します。

後期高齢者が800万人以上増えるとされており、その影響で下記のような問題が考えられます。

税金の負担増

医療費や社会保険料など、高齢者が増えるとその分現役世代の負担が増します。

すでに年金や保険料などが上がってきており、サラリーマンとしての手取りがどんどん減ってきている現状ですが、この流れがさらに加速することが考えられます。

年金は高齢者を若手が支える構造となりますが、

将来

今後は1人当たりの税金や年金などの負担が増えていくと予想されます。

人材不足

日本の人口はこれから減少が加速していき、人材不足が深刻化します。

工場の現場ではすでに若手の獲得が難しく、外国人人材が増えて生きています。

この流れは今後ますます加速していくことでしょう。

物価高

ロシアとウクライナの戦争に端を発して物価高が進みましたが、今後も続くと考えられます。

賃金が上がらないまま物価や金利だけが上昇するスタグフレーション化が進み、我々一般消費者の生活はこれまで以上に苦しくなることでしょう。

現金の目減り

物価高により、現金の価値が下がってしまいます。

例えば物価が2%上がった場合、100万円の商品は102万円となるため持っている現金の価値が減ることになります。

物価上昇前なら200万円ー100万円=100万円残っていたものが、200万円ー102万円=98万円と残りが2万円少なくなってしまうため、今後は現金だけで資産を持ち続けることがリスクになってしまいます。

2025年問題の対策

将来を考えると暗い話題が多いですが、現役世代の我々がするべきことはなんでしょうか?

結論、できることから1つずつ始めるしかないですが、長期的に考えた時に意識してほしい点をお伝えします。

個人のスキルアップ

終身雇用の時代は終わり、1つの会社で定年まで勤め続けることが難しい時代となりました。

そんな中で頼れるものは個人のスキルになります。

今勤めている会社から突然リストラを言い渡されても大丈夫なように、転職しても大丈夫なように個人のスキルを高めておきましょう。

私の場合であれば、法人営業のスキルを磨いておくことになります。

世の中から求められているスキルを把握して、今の会社でそのスキルを磨いておくことがオススメです。

投資の勉強

2024年よりNISAの精度が変わりましたが、今後ますます投資のスピードが加速していくと考えられます。

その理由は現金だけで資産を持っていると価値が目減りしてしまうからです。

最初はNISAの積み立て枠を使って世界株やアメリカ株などから始めてみてもいいでしょう。

昔から資産3分割いう言葉がありましたが、投資について学んであなたの資産を守っていきましょう。

副業

本業以外の副業を持って収入減を増やすこともおススメです。

今はインターネットが普及しているので、世界中の人にモノや情報を届けることができます。

ブログやYouTubeなどのSNS発信やネット通販などいろいろなチャンスがありますので、副収入を得られる準備をしていきましょう。

転職

すぐに収入アップを狙いたい方には転職がおススメです。

スキルアップももちろん重要ですが、業績が伸びている会社へ転職できれば収入はかなりの確率で上がることでしょう。

あなたの経験・スキルを高く買ってくれる会社を見つけて理想の転職を実現しましょう。

以下で転職市場の動きやオススメの業界をお伝えします。

転職市場の今後の動き

DXの推進→IT人材の需要増

今後、日本の人口が少なくなることから、その対策として国はDX化を進めています。

建設や工場、介護など様々な現場でDX化が進んでおり、それに伴いIT人材が2030年には80万人不足すると言われています。

IT人材については以下の記事で紹介しているので参考にどうぞ。

未経験からフリーランスITエンジニアになれるって本当?年収1000万円も夢じゃない、1年でスキルを付けて独立する方法とは?

IT業界ってどんな仕事?プログラマーとかエンジニアとかSEってどう違うの?

ITコンサルタントが熱いってホント?仕事内容、年収、やりがい、未経験からの転職方法も解説!

人材コンサルの需要増

人材コンサルも熱い市場の一つです。人材、IT、業務など幅広いコンサルタントのニーズが拡大しています。

人材が足りない → 限られた人材で仕事を進める必要がある → やり方が分からない → コンサルタント需要増

コンサルタントについての記事は以下を参照ください。

コンサルタントとはどんな仕事?仕事内容や年収、メリットデメリットやなり方まで徹底解説!

外国人人材の需要増

建設、工場、介護など現場ではすでに外国人人材が増えていることかと思います。

法務省によれば、2008年の外国人労働者が48.6万人に対し、2022年は182.3万人と3倍以上に増加しています。

日本人だけでは労働力が足りなくなるため、今後も外国人の採用は増えていくことでしょう。

雇用保険制度の改正について

結論、2025年4月以降の転職がオススメです。

以下、雇用保険の制度の改正についてお伝えします。

教育訓練給付金の割合

国がリスキリング(学び直し)の奨励を進めており、国が定めている教育訓練給付で一定の条件を満たせば最大80%の受講料がキャッシュバックされるようです。

勉強をすることでお金がもらえるなんて嬉しい話ですね。詳しくは厚生労働省のホームページを参照ください。

失業給付の待期期間の変更

自己都合で退職した場合、失業手当を受け取るまでの待機期間は以前まで3か月でしたが、2020年に2か月に改正、そして令和7年4月1日以降は「1か月に短縮」、さらに、自ら教育訓練を行った場合は「給付制限すべてが解除」になることが決定しました。

厚生労働省より

国が学び直しを奨励していることもあり、給付制限なしで失業手当を受け取れるのは嬉しいですね。

オススメの転職業界

ここからは具体的にどんな業界が伸びていて転職しやすいかをお伝えします。

4位 M&A業界

ニーズが高まっており、今後伸びていくと予想される業界です。

年収2000万も狙える
大卒で営業経験者なら可能なくらい入社しやすい
体力・メンタル・知力総合的にハードワーク

M&A業界3つの要点

仕事はきつくてもいいから高収入が欲しいという方にはオススメです。

3位 コンサル業界

先ほどお伝えしたDX化の他にも

・地政学リスク

・AI、IoT化

・組織再編

など企業を取り巻く様々な問題があり、コンサルのニーズが高まっています。

リクルートエージェントの調査によれば、コンサル業界の求人倍率は2023年度で2.79倍とかなりの売り手市場になっていると言えます。

コンサルの仕事も大変ですが、その分だけやりがいや報酬で報われることでしょう。

コンサルタントについての記事は以下を参照ください。

コンサルタントとはどんな仕事?仕事内容や年収、メリットデメリットやなり方まで徹底解説!

2位 人材紹介業界(転職エージェント)

過去20年で転職市場が最高に盛り上がっていることが原因です。

DODAからのレポートによれば、コロナ明けから特に求人数が増加しているのに対して転職希望者数は横ばいとなっています。

その結果転職求人倍率が増加しており、仕事をしたい人にとっては最高の環境となっています。

転職者数がそのまま売り上げにつながる人材紹介会社もねらい目ということになります。

1位 IT業界

1位はIT業界となります。

エンジニアへの転職こそ経験が必要ですが、逆に言えば経験さえ積んでしまえば収入は高く、仕事には困らないでしょう。

特にSaas業界は今後も伸び続けると予想されており、待遇や環境などがいいと人気が高いようです。

おわりに

この記事では2025年がどういう年になるのかという話から、転職市場についてお伝えしました。

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(参考)

転職のサラタメさん 【対策を緊急解説】2025年、普通のサラリーマンが一番ヤバくなるらしいので、『2025年日本経済再生戦略』を元に、生き延びる方法を考えてみた。

転職のサラタメさん 【会社名まで教えます】転職にオススメ業界ベスト4【2025年版ランキング】

転職のサラタメさん 【ワースト3を暴露】転職にガチでオススメしない業界ランキング【2025年版】

フェルミ漫画大学 【要約】2025年日本経済再生戦略国にも組織にも頼らない力が日本を救う【成毛眞・冨山和彦】

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