予備知識として、人は自己肯定感を高めてくれる存在を大切に思います。
例えば、犬は主人が帰ってくるとなついてくれたり喜んでくれたりして、
「あなたは重要な存在ですよ」
「かけがえのない存在ですよ」
と体で表現し、主人の自己肯定感を高めてくれます。
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人も同じように相手の自己肯定感を高められればよさそうですが、どうすればいいのでしょうか?
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大切にされる人の特徴1:いつも人に助けてもらう
「これ、手伝ってくれる?」
「教えてくれる?」
などと人に助けてもらう人は大切にされます。ここで重要なのは小さなお願いをして相手に感謝を伝えることです。
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例えば、クラブのママは経済新聞を読んで知っていることでも、
「新NISAってなんですか?」と相手に聞き、答えてくれたら「さすが〇〇さん、たよりになる~」と感謝を伝えます。
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言われた相手は嬉しくなり、またクラブのママに会いに来る訳です。
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大切にされる人の特徴2:自分の失敗談をオープンに話す
失敗したことを笑い話にできるというのは凄いことだと思います。
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例えば、自分が何千万もの借金があったという話をサラッとできる人に対して、
「どうやって借金を返せたんだろう」
「この人の根底にある考え方は何だろう」
と逆に気になってしまいます。
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失敗を隠したり責任転嫁したりするのではなく、失敗を受け入れて前に進む姿を見せた方が人から大切にされるとも言えそうです。
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粗末にされる人の特徴1:何でもやってあげる
逆に粗末にされる人の特徴として、頼まれたら何でも引き受けてしまうという特徴があります。
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自分もこのタイプなので気をつけなくちゃと思います。
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一見、何でも引き受けてくれるので頼りになると思うでしょうが、引き受けてくれるのが当たり前になると周りは感謝をしなくなってしまいます。
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例えば、新婚の時は旦那さんが奥さんに対して
「いつもありがとう!」
「君がいてくれて良かった」
などと感謝してくれることが多いかと思います。
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しかし、5年後はどうなっているでしょうか?
やってくれるのが当たり前となり、逆にやってくれないことに対して文句を言うようになります。
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そこで、粗末にされることを防ぐには自分都合を優先することです。
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例えば、
「今は急ぎの仕事があるから引き受けられなくてゴメン」
「疲れているから自分でやってくれると嬉しいな」
などと自分の都合を優先して相手からの頼みを断ることです。
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そうするとどうなるでしょうか?
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不思議なことに相手が自分の事情を考慮してくれるようになるそうです。
自分もにわかに信じられませんが、自分が自分を大切にすることで周りも自分を大切にしてくれるようになると言えるかもしれません。
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粗末にされる人の特徴2:そっけない挨拶をする
これはイメージ的に分かりやすいかと思います。
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挨拶に限らず、相手と話す時に「あなたと話せて嬉しい」と相手の自己肯定感を高められれば、人からも大切にされることでしょう。
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逆にそっけない態度しか取れなければ、相手にされなくなるでしょう。
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粗末にされる人の特徴3:失敗談を隠そうとする
周りから粗末にされる人は自分を強く見せようとする傾向があるようで、私も当てはまる節があります。
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弱みを見せたら人から付け込まれるというプライドが逆に自分を貶めているのだそうです。
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例えば、あなたが上司の失敗を見つけたとして、上司がごまかしたり他人のせいにしたりしているのを見たらどう思いますか?
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きっと器の小さい上司だなと思うことでしょう。
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おわりに
この記事では大切にされる人と粗末にされる人の特徴についてお伝えしました。
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あなたが大切にされるような発言や行動をしてほしいと願い、この記事を終えたいと思います。
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(参考)
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